「ホルモンは血流にのって届く」──肌と心を整える“エラスチン美容”の本質
こんにちは。
お肌の学校・校長の小松ことみです🌿
今日は「女性の肌と体を左右する“ホルモンの本質”」についてお話しします。
💭 スキンケアを頑張っても安定しない理由
保湿しても乾く。
寝ても疲れが取れない。
生理前になると肌がピリピリする。
そんな“なんとなく不調”を感じていませんか?
その原因は、ホルモンが「足りない」からではなく、
ホルモンが届いていない=伝達が滞っていることにあるかもしれません。
ホルモンは血流にのって全身を巡る“メッセンジャー”。
つまり、どんなにホルモンが分泌されても、
血流が滞っていれば、メッセージは体や肌に届かないのです。
🩸 ホルモンは体の中でメッセージを運ぶ「伝達物質」
脳でつくられた指令が、血流にのって全身を巡り、
「今は休もう」「潤いを保とう」「ストレスに備えよう」と伝えます。
ホルモンはまさに、体の中の“指揮者”。
その音色が乱れると、肌も心も不調のサインを出します。
💗 美容や肌に関わる主なホルモン5つ
| ホルモン名 | 主な働き | 不足・乱れたときのサイン |
|---|---|---|
| エストロゲン | 血流・潤い・弾力を保つ | 乾燥・赤み・しぼみ感 |
| プロゲステロン | 体温・水分バランスを整える | 吹き出物・ごわつき・むくみ |
| コルチゾール | ストレス防御・炎症抑制 | 肌荒れ・疲労・老け見え |
| メラトニン | 睡眠・抗酸化 | くすみ・再生力低下 |
| 成長ホルモン | 細胞再生・ハリ維持 | ハリ低下・たるみ・疲労感 |
30代後半から40代にかけて、
これらのホルモンは少しずつ減りはじめます。
でも「減る=悪いこと」ではありません。
ホルモンが届く体を整えれば、美しさは年齢に関係なく育てられるのです🌸
⚖️ ホルモンを乱す行動・整える行動
| ホルモンを乱す行動 | 整える習慣 |
|---|---|
| 夜更かし・睡眠不足 | 22〜2時に深く眠る |
| 糖質・カフェイン過多 | タンパク質+良質脂質を意識 |
| ストレス・緊張 | 深呼吸・ストレッチで緩める |
| 無理なダイエット | 栄養バランスを優先する |
| 冷え・運動不足 | 巡りを促す軽い運動 |
ホルモンは“安心とリズム”の中で育ちます。
無理をせず、呼吸が深くなる生活を心がけてみてください🌿
☀️ 女性ホルモンが喜ぶ5つの習慣
1️⃣ 夜22〜2時に深く眠る(成長ホルモン・修復ホルモンが働く)
2️⃣ 朝日を浴びてリズムを整える(セロトニン→メラトニン連動)
3️⃣ タンパク質+良質脂質を摂る(ホルモンの材料)
4️⃣ 軽い運動と深呼吸を習慣にする(巡りと自律神経を整える)
5️⃣ 自分を満たす時間をもつ(副交感神経優位でエストロゲン安定)
“体をいたわること”が、何よりのホルモン美容です💗
💗 ホルモンを支える「土台成分」=エラスチン
ホルモンを“増やす”のではなく、
届いて働ける体をつくる。
それを支えるのが「エラスチン」です。
- 🩸 血管をしなやかにし、ホルモン伝達をスムーズに
- 💆♀️ 自律神経を安定させ、ストレス反応を穏やかに
- 💗 子宮の弾力を支え、ホルモンが届きやすい受け皿を整える(※子宮の約9割はエラスチン繊維)
- 🌿 巡りと代謝を助け、全身が“受け取り上手”な体に
ホルモンは体の中で奏でられる音楽。
エラスチンは、その音が響く“ステージ”です。
🌸 まとめ 〜焦らず、信じて、育てる美容を〜
女性の肌と心は、ホルモンのリズムで動いています。
スキンケアだけでなく、
“ホルモンが届く体”を意識することで、
肌も体も心も安定していきます。
まずは、自分のリズムを知ることから。
LINEで「ホルモン」と送ると、
今のあなたのホルモンリズムをセルフチェックできます🌿
焦らず、信じて、育てる美容を。
今日も、自分の体を大切にしていきましょう🩰

コメント