朝洗顔は賛否両論あります。
結論から言えば、肌や前日のスキンケア内容により異なります。
私個人的には、30代以降の方は脂性肌以外なら夜だけが良いと思います。女性の場合、年々皮脂分泌は減ります。
前日に油分が多いスペシャルケアしたならアミノ酸系の優しい洗顔がおすすめですが、それ以外なら朝はぬるま湯洗顔を推奨します。
洗顔は1日1回がベスト
夜にクレンジング洗顔をしたら、基本的には朝はお湯だけ洗顔が理想です。
テカリが気になる方、前日に油分をたっぷり塗った方は1日2回までなら大丈夫ですが、その際はアミノ酸系、カルボン酸系の優しいものを使いましょう。薬局で買えるものだと、ミノン、カウブランド、アルージェなどです。
また洗顔後の冷水で引き締めは意味がないです。また、冷水で洗顔すると皮脂が固まるため汚れが落ちにくくなります。
石けんは肌に優しくない
10年ほど前の書籍には石けんでの洗顔を推奨しているものが多くありました。
しかし、最近での書籍で石けん洗顔を推奨しているものはありません。
石けんのアルカリ性は、乾燥&刺激をしやすいです。
石けんは高い洗浄力があるため、肌が強い人向けです。なので、石けんを使用していて肌が突っ張らない、乾燥気にならない、肌トラブルない、という方は使用されて良いと思います。
しかし、1個でも当てはまる項目があれば、他のタイプのものにかえてみてください。洗顔料の選び方においては5章に書かせて頂いております(^^)
ほとんどの肌トラブルは洗いすぎ
皮膚を守っているのは肌自らの潤い&バリア機能です。
この性質を悪化させる最大の原因が洗いすぎ、洗顔料が強すぎ、というところです。
勿論、その他にも要因はあるますが洗いすぎは代表する原因です。
肌にはターンオーバーがあるので、汚れが少々残っても大体の方はOKです。
※勿論、肌負担なく落としきるのは理想ですが、長時間くるくるしたり、洗顔料を肌の上に置いておくよりはマシだと考えます。
~あなたが洗いすぎているかチェックしましょう~
☑クレンジング洗顔を薬局で適当な安価な物を使う
☑洗顔後に肌が突っ張る
☑肌の汚れを落とすとき、時間をかけて、くるくる丁寧に洗う
☑拭き取りタイプのメイク落としシートを週1以上で使う
☑洗顔時のお湯が38度以上
これらの中で1個でも当てはまるものがあれば、見直していただきたいです。
洗いすぎによるデメリットのまとめ
①皮脂が増える (乾燥するため皮脂を出そうとする)※水分はないのに、脂が気になるという状態になる。UV‐Bやアクネ菌の影響でも皮脂は増えます。
②敏感肌になる
③肌荒れが起きる
洗顔のポイント
洗顔のポイント ①洗顔時間(泡を肌に乗せている時間)は30秒以内 ②優しくTゾーンから洗う(頬からNG) ③洗顔のすすぎはぬるま湯で優しく30回以上 ④シャワーヘッドで直接当てるのNG
酵素洗顔はどうなの?
角質が溜まりやすい、毛穴が詰まっている方へ向いています。
しかし、酵素洗顔は汚れ以外に肌までも分解させるので、多くても週1までにするとか、毛穴が気になる鼻だけにするのがオススメです。
クレイ洗顔はどうなの?
脂性肌傾向の方に向いてます。30代後半に入ると脂が沢山でるかたは少ないので、基本的にはおすすめしません。半年に1回程度なら、問題ないと考えます。
【肌別】洗顔料の選び方
洗顔料は肌質とスキンケアにより選択します。洗顔料においては配合成分よりご自身の肌に合ったものを使うのがおすすめです。
肌が強く、肌トラブルも何もない方は基本的には何を使っても良いと個人的なは感じます。
しかし、それはご自身が肌に対して敏感で気付いてない可能性もなくはないと思います。
洗顔を1日1回が前提としておすすめなのがこちらの洗顔です。
https://www.instagram.com/p/CTR9e4WJ9x4/?utm_source=ig_web_copy_link
しかし、この洗顔を1日2回するのは人によっては負担なるので朝洗顔時にはおすすめしません。
ニキビ肌の方なら、ある程度洗浄力のある石けんや、酵素洗顔を定期的に入れても問題ないです。
20代超えて、そんなに脂も気にならなくなればチューブ(クリーム)タイプ、ジェルタイプがオススメです。
40代以降の女性なら、完全に石けんはNGです。洗顔は1日1回まで、チューブ、ジェル、泡(薄化粧のときのみ)タイプのものにしましょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 朝も優しい洗浄料のもので洗顔する(T,UゾーンのみでもOK)【洗顔についての投稿】https://kotomi0811.com/sikkarisengan/ […]
[…] 皮脂分泌がが多い方はぬるま湯洗顔のみだと、汚れが落ちきれておらずそれが酸化し毛穴の黒ずみ、ニキビなどの原因に繋がります。洗顔はなるべく基本的には1日1回が良いと考えますが、2回されるときは洗浄力の優しいものをお使いください。洗顔料の選び方についてはこちらもご覧ください。 […]