「プロテイン」と聞くと「筋肉」「マッチョ」なんかのイメージがありますよね。
私も実際そうでした。「あ、筋肉付けたい方がのむやつね~」みたいな。
一方、「コラーゲン」と聞くと「美肌になる」というイメージが浸透してるように思います。
でも、コラーゲンもプロテインも分解・吸収」されると最終的には「アミノ酸・ペプチド」に分解されるので大枠は同じです。
今回は、
- 美肌のためにはコラーゲンよりプロテインがオススメな理由
- プロテインのデメリット
- オススメのプロテイン
について私の独断と偏見、コレまでの知見をもとにご紹介させて頂きます。
【美肌】コラーゲンより「プロテイン」がオススメな理由
①コラーゲン合成に不可欠なアミノ酸がプロテインに豊富に含まれているから
コラーゲン合成には、特にグリシン、プロリン、ヒドロキシプロリンといったアミノ酸が必要です。これらのアミノ酸はプロテインの一部として豊富に含まれており、コラーゲンの生成をサポートすると同時に、肌の柔軟性を高める働きもあります。
②肌細胞の再生と修復を促進するから
プロテインはアミノ酸の集合体であり、肌の細胞を再生・修復するために欠かせない栄養素です。
肌は常に外部からのダメージにさらされているため、健康な細胞の成長が必要不可欠です。プロテインにはコラーゲンの生成を助ける働きもあり、肌のハリや弾力をサポートします。
➂プロテインは体内の代謝をサポート!美肌に欠かせない
美肌を保つためには、代謝の良い状態を維持することが大切です。プロテインは基本は食事から摂取することで、体内の代謝を活発化させます。
代謝が活発な状態だと、老廃物がスムーズに排出され、肌トラブルのリスクを低減することができます。
➃健康的な体重維持をサポートし、肌への負担を軽減するから
適切なプロテイン摂取によって、筋肉量を増やすことができます。健康的な筋肉量があると、皮膚がしっかりと支えられ、シワやたるみの発生を防ぐことができます。また、健康的な体重を維持することで、肌への負担を軽減し、美肌を保つことに繋がります。
プロテインのデメリット
一方一、プロテインには賛否両論あり、プロテインを飲むデメリットとして
- 尿素窒素が上がってしまう
- ホエイプロテインで肌荒れする・お腹を壊す
- 肝臓・腎臓に負担がかかる
という懸念点があると思います。
実際に、プロテインを飲んでから健康診断で腎臓の数値がひっかった、という方もいます。
全てにおいて言えることですが
最適解には個人差があります。
内蔵機能が低下してる方がプロテインに頼りすぎる、摂りすぎてしまっては負担かかりますよね。
①尿素窒素が上がってしまうについて
このような場合は、
- そもそも飲んでるプロテインの質を見直して頂く
- 食事で賄いきれない分だけ補う
- 一時的に止めてみる
という、選択肢があるのではないかと考えます。
②ホエイプロテインで肌荒れする・お腹を壊す
「ホエイ」は乳タンパクなので「合う合わない」があります。
ホエイは「乳糖不耐症」と言って乳成分が排出しにくい方がいます。日本人の場合、乳糖不耐症の方は成人の方で全体の70%を占めます。
2023/07/27、チャットGPT情報
このような方は、乳製品の摂取に注意です。
- 腹痛
- 膨満
- ガスが多発
- ガスが臭い
- 下痢
等が挙げられます。
➂肝臓・腎臓に負担がかかる
この原因として考えられるのは
- 過剰に摂っている
- 食事をメインに考えるところ、プロテインパウダーに頼り切っている
- 水分不足
- 既に存在する肝臓や腎臓の障害
などが考えられます。
プロテインの必要摂取量は、一般的な成人の場合体重1㎏あたり約1グラム弱です。(運動される方は1㎏あたり1.2グラムが推奨されてます)
私の場合、体重52㎏なので、
- 運動量が少ない場合(52×0.8) 41.6グラム
- 適度に運動する場合 52グラム
- 運動量が高い場合(52×1.2) 62.4グラム
と、運動量に応じ41~62グラムのタンパク質が必要になります。
これを食事に置き換えるとこんな感じです。
タンパク質42グラムの食事例
朝食:
- 玉子2個(たんぱく質約12グラム)
- 全粒パン2枚(たんぱく質約6グラム)
- ヨーグルト(プレーン・低脂肪)1カップ(たんぱく質約8グラム)
- バナナ1本
昼食:
- 鶏胸肉や豆腐(たんぱく質約100グラム)
- ご飯(約1/2カップ・生の重さ)(たんぱく質約2グラム)
- サラダ(レタス、トマト、キュウリ、ドレッシング)(たんぱく質約1グラム)
間食:
- アーモンド(約10個)(たんぱく質約3グラム)
夕食:
- さばの塩焼き(たんぱく質約100グラム)
- 野菜炒め(ブロッコリー、にんじん、ピーマン、玉ねぎ)(たんぱく質約2グラム)
- ご飯(約1/2カップ・生の重さ)(たんぱく質約2グラム)
タンパク質50グラムの食事例
朝食:
- 玉子2個(約12gのタンパク質)
- 無糖ヨーグルト(1カップ)に果物をトッピング(約8gのタンパク質)
昼食:
- 鶏むね肉(150g)のグリル(約40gのタンパク質)
- サラダ(レタス、キュウリ、トマトなど)にオリーブオイルドレッシング(約2gのタンパク質)
間食:
- アーモンド(30g)やピスタチオ(30g)(合計約10gのタンパク質)
夕食:
- サーモン(150g)のグリル(約30gのタンパク質)
- 茹で野菜(ブロッコリー、ニンジンなど)
こんな理想的な食事が毎日出来れば良いですが、中々出来ない方の方が多いのではないでようか?
そういったときに半分はプロテインで補う、という考え方がオススメです。
オススメのプロテイン
前提として、私はホエイプロテイン飲むと
- 気持ち悪くなる
- ニキビが出来る
- 肌荒れする
という症状がでて、完全なる「乳糖不耐症タイプ」
そのため
- ソイプロテイン
- ピープロテイン
- ヘンププロテイン
を利用します。これまでに良いと感じたものそれぞれ一個ずつご紹介します。
ソイプロテインのオススメ
これまで、抹茶とココアを試しましたがココアが飲みやすかったです。人口甘味料・保存量も最小限で良質なプロテインです。こちらが現在愛飲中ですが毎日は飲んでません。
ピープロテインのオススメ
ごめんなさい。以前、飲んでた良い感じのモノが見つけられず・・見つけたらご紹介させて頂きます。
ヘンププロテインのオススメ
身体に良いのは分かりますが、とにかくまずい。(笑)ちょっと無理だった。
まとめ
全てにおいて最適解は違うので、身体に合わせ、状態に合わせ、必要量を補うために利用してみるのもお勧めです。
スキンケアも食生活も、合う合わないありますが、試して見なきゃ分からない事は多いです。
一緒に模索し、あなたに合った最適なスキンケアプランをご案内することが私は出来ます。
スキンケアに悩まれてる方は、是非一度無料カウンセリングをご利用ください。
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