腸活しようと思ったら、まず腸内環境を整えるために「サプリ」に目を向けがちじゃないですか?
有効な物も少しありますが、世に出回っている9割以上のサプリはメリットよりデメリットの方が大きいです。ほぼほぼ添加剤だったり、合成成分で出来てるものが多く(安価な物は大体合成成分)身体に必要ない化合物が含まれる可能性が高く、内臓に負担をかけます。安易に安価なサプリに手を出すのは止めましょう。
「サプリメントの正体」という書籍によると、平成24年の健康食品試買調査では、スーパーに販売されてる29/45品目が、ネット商品の78/80品目に不適切な広告・広告に法律違反が出ており、記載通りの有効成分が入っていないんだとか・・
と言いつつ、私自身はここ3年以上飲んでる乳酸菌サプリを飲んでます。しっかりしたエビデンス・信憑性・製造工場も分かってるところで信頼のおけるサプリなのでそれは飲んでます。
こちらのYouTube動画内では、主に「糖化」について説明頂いてますが後半(09:56~)に善玉菌を優位にしてくれる事もお話頂いてます。これが絶対!とも言いませんが、現時点私の知ってるものの中だと乳酸菌サプリはこちらがナンバーワン♫
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しかし、優先順位としては「食べ過ぎを止める」「加工食品やカロリーゼロ商品を控える」といった腸に負担がない状態にする、と言うことが最優先です。また、腸もみをすることによっても腸が正しい位置に上がり腸の運動が活性化されるので腸活される方や何か身体に不調のある方に非常におすすめです。
現代に於いて、ストレスがない、不調がない、という方は滅多にいないのではないでしょうか?腸もみは便秘だけに良いわけでなく、自律神経、免疫機能にも大きく関与し、脳と連携してる大切過ぎる臓器なんです。
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今回の記事では、腸活と密接なサプリについてです。腸内環境良くするのに、サプリの購入を検討されてる方、便秘にお悩みの方、なんとなく健康や美容に良さそうと安価なビタミン剤(亜鉛・葉酸など)、カルシウム、フィッシュオイル(EPA・DHA等)を飲まれてるなら今後、本当にそれを飲み続けるか考えるきっかけにして頂ければと思います。
有名腸活サプリ「ビオフェルミン」ってどうなの?
ビオフェルミンの効果
整腸剤に有名な「ビオフェルミン」
こちらは、
- ビフィズス菌
- フォーカリス菌
- アシドフィルス菌
という善玉菌が配合されてるものです。
腸内を酸性にして悪玉菌の増殖を抑えてくれます。腸の動きを正常化させ大腸・小腸をトータルサポート!腸内の平均スコアを底上げしてくれるようなものです。なんとなくお腹の調子が良くない、と言うときに飲まれることが推奨されてます。
因みに、ビオスリーは酪酸菌・ラクトミン菌・糖化菌が配合され、酪酸特化型の整腸剤です。酪酸は大腸のエネルギーとなるもので、大腸の動きを活性化させます。
(大腸の働きは便をだすことです)便秘に特におすすめなのは「ビオスリー」
ビオフェルミンに配合されてる添加物
新ビオフェルミンSの成分はこちら。
こちらは、私自身が独自で調べ上げた内容なので誤りもあるかもしれませんが、しっかり調べ上げてます。
添加剤名 | 働き | 危険性 |
トウモロコシデンプン | 凝固剤 | 物により 危険 |
デキストリン | 凝固剤 | 安全 |
乳糖水和物 | 賦形剤 | 安全? |
沈降炭酸カルシウム | 様々 | 大まか安全 |
アメ粉 | 甘味料 | 大まか安全 |
白糖 | 甘味料 | 適量なら 安全 |
タルク | 増量剤 | 安全 |
ステアリン酸マグネシウム | 滑沢剤 | 適量なら 安全 |
トウモロコシデンプンは「コーンスターチ」のこと。
原料のトウモロコシが遺伝子組み換えされてる可能性が高いです。1番初めに「トウモロコシデンプン」がかいてあるためある程度の配合量なのかと個人的に思います。正直、毎日摂取するのは避けたい・・
その他の添加剤は特に気になる物はない印象です。普通の安価で買えるビタミン剤やカルシウムに比べれば大分添加剤の質は負担が少なめの印象。しかし、なんと言っても目に付くのは「遺伝子組み換え」です。他の添加剤はある程度日持ちさせたり、形を整えるのに必要なものです。
「遺伝子組み換え」は非常に避けたい食べ物リストに入りますよね。だって、遺伝子を組み換えですよ?恐ろしい・・
結局は、お薬に頼らなくても腸内フローラが整い、善玉菌が優位にあるそんな状況にさせることがBESTですよね!一時的に頼っても、何年も飲み続けるにはリスクは付きものです。
結論を言えば、「ビオフェルミン」のような整腸剤も現時点で飲み続けることを個人的にはオススメしません。
品質が確かな\おすすめ/乳酸菌サプリ
とは言え、品質が確かなものであればより良く生活出来るための大きい味方になります。腸内細菌は多様性が大事なので1つの菌だけでなく、(ヨーグルトだけ、納豆だけを毎日食べる、みたいな感じです)身体の中に様々な菌を入れると腸内フローラが整いやすいです。
2.3ヶ月毎に違う乳酸菌サプリをローテーションで入れていく、というのやり方もおすすめです♫
腸内細菌というのは個人差が大きく、菌の合う・合わないもありますので、色々試してご自身に合う物がbetterです。合う・合わないがはっきり分かれるサプリでもあるので体感も得やすいです。
ここでは、万人受けするオススメの乳酸菌サプリをざっくりご紹介致します。
おすすめ① SUPER BIOーW111
冒頭にもお伝えした糖化を抑える乳酸菌サプリです。
寿命が30%延びる、というデータを国が発表し、「老化抑制」の特許を国が取得してる歴史の長い乳酸菌サプリです。
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おすすめ② ニューサイエンス マルチバイオティクス
乳酸菌の生菌・死菌、酵母菌を複合的に配合したサプリメントです。余計な添加物も一切入っておらず良質なサプリメントです。
おすすめ➂ プロバイオティクス CFU50億個 ベジカプセル 錠
次のでは、逆に害を及ぼす飲んではいけないサプリについてのご案内です。
飲んではいけないサプリ
サプリについて書かれてる書籍は沢山出てます。今回、参考にさせて頂いてる書籍が
この3冊です。これらを参考にさせて頂きながら、私自身の考えも交え紹介させて頂きます。
サプリメントの結論
サプリの副作用について、多くの疑問が投げかけられてますが現時点では「よく分かっていない」、というのが真実のようです。
サプリメントの安全性の実験は、主に若者で行っており中高年の方のデータがありません。高齢者ほど内蔵機能が低下し副作用が強くなるので若者で安全でも中高年層に安全かは謎です。
医薬品とは違い、法律的定義もないので厳密なテストは行われません。そのようなことから、パッケージ通りの成分が入ってないことも多くあります。
サプリメントの効果においても、大体のものは思った程の効果はない、と言っていいでしょう。
飲んではいけないサプリ その①マルチビタミン
2006年、ジョンス・ポプキンス大学の行った論文の結論からは、
現時点でマルチビタミン・ミネラルのサプリが慢性病やガンの予防になると信じるに足る証拠はない
としてます。
近年では、逆にマルチビタミンでガンになるのでは?という可能性も指摘されるほどです。
また2011年、東フィンランド大学の論文によると
「高齢の女性」において、ビタミン・ミネラルの一般的な使用は総死亡リスクの上昇と関係があった
と、してます。ただ、害があったとしてもそこまで怖がらなくて良いレベルではあります。
でも、わざわざお金を払って飲む価値があるか?と言われると謎ですよね。物や相性にもよるんでしょうし、一概には言えませんが注意を払いたい所ですね。
でも、ビタミン・ミネラルは酵素の働きを助けるなくてはならないものですよね?食事でけでまかなえてる現代人は少ないのでは?
勿論です!ビタミン・ミネラルが不足すれば代謝がうまく回らないので、様々な不調に繋がります。。品質が確かで身体に合った用法・用量で飲めば良い味方になる、という意見もありますのでなんとなくで、1,000円以下で買える様な安価な物だけは避けるのが無難、と言うのが私の考えです。
品質が確かな\おすすめ/マルチビタミンサプリ
とりあえず、身体の為に何か良質な物が飲みたい方に一番におすすめなのがこちら♫
SUPERCORE
ビタミンとミネラルが足りてない中で他のサプリをとっても正直あまり意味ないです。
こちらは、身体の軸に着目した万能サプリです。ビタミン、ミネラル、亜鉛、葉酸などあれ飲みたい方はこちら一本ですべて摂取出来ます。300種以上のビタミン・ミネラルを含有し、HMBCaがベースに配合されてるので、ダイエットにも効果的。
栄養が偏りがちな妊婦さんには是非飲んで欲しいし、私も妊婦時期は飲んでました♫疲れ方が全然変わって、子供が生まれる2週間前まで元気に働けました♫
二つ目のこちらのサプリは天然原料で品質が良く、オーガニックにこだわって作られた商品です。原材料や産地、すべて公開してる信頼のおけるサプリです。気になる方はチェックしてみてくださいね!
飲んではいけないサプリ その②カルシウム
骨が強くなる・骨粗鬆症に有効と言われてるが、最近は疑問の声も多い・・
アメリカの「ノースカロライナ大学」の行った研究によると
一日の必要摂取量より多くカルシウムを摂っても健康には影響がない。逆に70歳以上が大量にカルシウムを取ると
- 骨密度が低下する
- 心筋梗塞のリスクを31%悪化させる
と言うことが、2010年の大規模な調査で明らかになったそう。
面白いのが、食事からの摂取だと血中のカルシウム濃度を急激に上げないためこのような事は起こらないそうです。
飲んではいけないサプリ その➂ビタミンA(ベータカロチン)
ビタミンAは、脂溶性ビタミンで脂に溶けるビタミンです。しかし、溶けきれず体内で蓄積され肝臓にダメージを与えることが少なくありません。死亡リスクが上がることも確認出来てます。
飲んではいけないサプリ その④フィッシュオイル(オメガ3・DHA・EPA等)
血液をサラサラにするから身体に良いと有名なフィッシュオイル。青魚に多く配合されてます。しかし、非常に酸化しやすい成分ですから、開封して空気に触れ酸化した脂質を摂ることは心疾患のリスク要因になります。たとえ、色々な添加剤をいれ、酸化しにくいとしてもそれはそれで別の問題が発生しますよね💦
わざわざお金を払って、フィッシュオイルを摂るならサバ缶などで摂ることがおすすめです。良質なフィッシュオイルのサプリはそこそこの価格です。
品質が確かな\おすすめ/フィッシュオイル(オメガ3)サプリ
天然のマグロから抽出したEPA、DHA豊富なオメガ3サプリメントです。水銀除去済みです。
飲んではいけないサプリ その⑤ビタミンE
2010年代、ガンを予防するどころかガンのリスクを高めてしまうというリスクが次々に出てきてます。信頼性の高い研究でも、飲み続けると寿命が縮む・・というデータも出てます。
ビタミンEもビタミンAと同じく脂溶性ビタミンなので溶けきれず肝臓に負担をかけやすいです。摂取の仕方には注意しましょう。
飲んではいけないサプリ その⑥ビタミンB群
アメリカ心臓協会の大量の論文によると、
- ビタミンB群が心疾患を減らすリスクはない
- ナイアシン・葉酸・ビタミンB6などはホモシステインを増やす副作用がある
と発表。
ホモシステインとは、体内でタンパク質が代謝された後にでる「残りカス」のようなもので、とても酸化させやすい。ホモシステインが増えるほど心疾患にかかりやすくなります。
また、2017年77,000人を対象にしたアメリカ人の調査で、10年に渡りビタミンB群での健康効果をチェックした。その結果、
- ビタミンB6、ビタミンB12で肺がんリスクが30~40%上がる
- 特に煙草を吸う男性は肺がんリスクが3、4倍上がる
ということがわかった。勿論、日本人を対象にしたわけではないので日本人にも当てはまるか、と言われると謎ですが、リスクがあることに代わりはないのかな、と個人的に感じました。
まとめ
長くなりましたが、安価なアプリは添加剤や合成成分で出来てる物がほとんどで、身体に対してメリットどころかデメリットになります。1,000円内で購入できるような物を飲むなら飲まない方が良いです。
かといって、サプリが悪だ!というわけでなく、天然成分で出来ている良質で、品質が確かなものなら補助食品として優秀です。
腸活するにも、初めからサプリメントに頼るのではなく、
- 食べ過ぎない
- 一日3食食べない
- 空腹時間作る
- 加工食品や甘い物は控える
という事を意識することが最優先です。お腹が汚い状態で良い菌入れても効果を成しません。順番が大事なんですよね!
ご自身の身体をしっかり労り、いつまでも健康で制限のないそんな人生にしたいですよね♡
私は、デヴィ夫人をリスペクトしてます(*^_^*)あんな元気でパワーのある80代になりたいな・・その頃までバリバリ仕事していたい・・
最後までご覧頂き、有り難うございました(*^_^*)
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