日差しが強くなってきましたね!私も、100%遮光するこの帽子を3月に入り再度被ってます。99%じゃだめなんです。先日もこのスタイルで3歳の娘と公園で2時間遊びました。・・しんどい(笑)
この100%遮光のつば広の帽子は3年愛用してますが、物持ち良く、毛玉など一切付かないし、日焼けしたくない方には本当におすすめです。
日焼け止めは出来るなら、365日付けた方が劣化速度が緩やかになります。
そろそろ、身体用の日焼け止めを買おうと昨日ドラックストアに行きました。
顔と身体は、別の日焼け止め付けるのがおすすめです。顔はある程度良い物を付け、身体はプチプラで良いかなって思ってます。
顔は身体に比べ、皮膚が薄く敏感です。太陽からも距離は近くなるし、基本、表に出る場所なのでしみやシワを最も避けたい、大事にしたい部分ですよね。
【顔に付けるおすすめ日焼け止めについて書いた記事】
こちら以外にも、おすすめのものがあるんですがまた後日ご紹介させて頂きます。
今回は、大人気の「豆乳イソフラボンUV下地」3種(ベーシック・美白・エイジング)の成分解析をしていき、安全性やどんな成分でどんな方におすすめなのかをご紹介させて頂きます。
豆乳イソフラボン エイジングケアUV下地
結論から言うと、三つの中で一番内容が良いのがこちらです。
最近、人気を集めている「エイジングケアUV下地」
- 美容成分 80%配合
- レチノール配合
- ほうれい線・小じわが目立たない(効能評価試験済み)
- SPF43・PA+++
- 香り 無香ベージュ
- 1本6役(化粧水・美容液・乳液・クリーム・UVカット・ライトメイク効果)
- 石鹸でオフ可能
- 3つの中で一番カバー力・下地効果が若干高い
「美容成分○○%配合」という指標は、基本参考にしない方がいいです。
水、シクロペンタシロキサン、BG、スクワラン、ステアリン酸ソルビタン、PEG-75、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、酸化亜鉛、ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、豆乳発酵液、ダイズ種子エキス、ダイズタンパク、レチノール、ダイズイソフラボン、パルミチン酸レチノール、セラミドNG、セラミドAP、セラミドNP、セルロース、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、PEG-60水添ヒマシ油、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、エタノール、キサンタンガム、グリセリン、シクロデキストリン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ジメチコン、ステアロイルグルタミン酸2Na、トコフェロール、ハイドロゲンジメチコン、フィトステロールズ、ベヘニルアルコール、ポリクオタニウム-51、ポリソルベート20、ポリソルベート60、ポリソルベート80、ヤシ脂肪酸スクロース、レシチン、含水シリカ、水酸化Al、水添レシチン、フェノキシエタノール、マイカ、酸化チタン、酸化鉄
【分かること】
- スキンケア成分が3つの中で1番高め
- 抗しわ成分「レチノール」配合
- 保湿成分の代表格「セラミド」配合
- 肌に優しい
- 1000円の下地にしたら優秀
【レチノールを下地に入れちゃって良いのか?】
「レチノール」は本来、紫外線に当たってはいけない成分です。
しかし、レチノールは安定性が悪い成分なので通常のパッケージに入ってる物だと、「レチノールとしての働きは失われている」可能性が非常に高いです。
レチノールは「エアレス」設計の容器でないとほぼ意味はありません。※エアレスとは、空気と触れないような設計になってるものです。
なので、このエイジングUVクリーム配合のレチノールもエアレス設計ではないですし、活性を失っていると考えて良いです。
- 肌に優しいUVクリーム使いたい方
- 下地にカバー力などは求めない方
- 金属アレルギーのない方には基本問題無く使えると思います
豆乳イソフラボン スキンケアUV下地
こちらが一番ベーシックな商品です。
「スキンケア効果が非常に優秀な下地」
- 美容液成分が82%
- SPF40/PA+++
- カラー ベージュ
- 香り 無香料
- 皮脂崩れ防止効果が高い
- 1本6役(化粧水・美容液・乳液・クリーム・UVカット・ライトメイク効果)
- せっけんでオフ可能
洗顔後、これ一つでOKと書いてあります。
水、 酸化亜鉛、 シクロペンタシロキサン、 BG、 ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、 グリセリン、 PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、 豆乳発酵液、 ダイズ種子エキス、 ダイズタンパク、 グリチルリチン酸2K、 テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル、 シリカ、 レシチン、 バチルアルコール、 (PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー、 エタノール、 エチルヘキシルグリセリン、 キサンタンガム、 クエン酸、 ジェランガム、 ステアリン酸、 トコフェロール、 トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、 ハイドロゲンジメチコン、 ポリアクリル酸アンモニウム、 ポリリノール酸スクロース、 マイカ、 水酸化Al、 フェノキシエタノール、 酸化チタン、 酸化鉄
【分かること】
- 美容液成分82%、と記載ありますが、ベースは完全に日焼け止めです。水・紫外線散乱剤・シリコーン成分・低刺激な保湿成分で大半を占めると考えて良いです。
- 美容成分は豊富に配合。黄色の成分はアミノ酸、保湿成分が豊富で、「ダイズイソフラボン」という美容成分が含まれてます。
- これ一本で6役、というには無理がある・・
- 成分、抗炎症作用が配合された普通のUV下地、という印象
- 日焼け対策もしっかり出来る
- とてもベーシックな構成
- 色白寄りの方
- ニキビ・毛穴詰まりの悩みがほぼない方
- テカりやすい方
- ケミカルフリーのコスパ良い日焼け止めお探しの方
※皮脂崩れ防止と言っても、強力な成分が入ってるわけではないので、安全性は高いといえますが、がっつり防止出来るレベルではないです。
- 酸化亜鉛が多いので金属アレルギーの方
- 肌が敏感な方
- 毛穴が詰まりやすい方(酸化亜鉛は皮脂崩れ防止効果が高い分、皮脂を吸着して固める性質があるため)
豆乳イソフラボン 純白スキンケアUV下地(美白成分配合)
こちらは美白効果も持たせたUV下地です。
お肌に透明感をプラスするトーンアップタイプの下地
- 肌のくすみを飛ばす
- 美容液成分 78%
- SPF40・PA+++
- 香り 無香料
- 皮脂崩れ効果高い
- 1本6役(化粧水・美容液・乳液・クリーム・UVカット・ライトメイク効果)
- せっけんでオフ可能
スキンケアUV下地との違いは美白効果の訴求も出来ている、ということですね♫
アルブチン※、 グリチルレチン酸ステアリル※、 水、 デカメチルシクロペンタシロキサン、 BG、 低温焼成酸化亜鉛、 パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、 濃グリセリン、 ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、 ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、 豆乳発酵液、 ダイズエキス、 酸化チタン、 無水ケイ酸、 ジペンタエリトリット脂肪酸エステル(2)、 ショ糖脂肪酸エステル、 エタノール、 キサンタンガム、 クエン酸、 グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、 ジェランガム、 ビタミンE、 ポリアクリル酸塩、 ポリエチレングリコール・デシルテトラデセス-20・ヘキサメチレンジイソシアネート共重合体、 ポリオキシエチレン2-ヘキシルデシルエーテル、 雲母チタン、 架橋型メチルポリシロキサン、 水酸化アルミニウム、 低粘度メチルハイドロジェンポリシロキサン、 フェノキシエタノール
【分かること】
- 使用されてる美白成分は「アルブチン」(マイルドな美白効果です)
- 美白&肌荒れ防止Wでの有効性
- 紫外線吸収剤も配合
- 「肌に優しい」という構成ではない
アルブチン(美白成分)について
とても昔に認可された美白成分です。強力な美白成分である医療用の「ハイドロキノン」という成分の効果を弱めた誘導体成分です。
「ハイドロキノン」の効果である【チロシナーゼ活性阻害剤】効果があります。類似成分はルシノール・コウジ酸などがあります。
最近ではあまり使用されなくなってる美容成分です。※より、優れた物があるってことですね!
- 色白寄りの方(大分白くなります)
- 皮脂崩れ防止したい方(マイルドな効果ですが)
- トーンアップしたい方
- コスパの良い美白下地をお探しの方
- 肌が弱くない方
- 紫外線吸収剤が苦手な方
- 安全性を第一にされる方
- アルコール過敏症の方
- 金属アレルギーの方
まとめ
内容が一番良いのは、「エイジングケアUV下地」です。
全部に共通してるのは、「酸化亜鉛」を紫外線防止剤のメインで使用している、ということです。金属アレルギーの方はパッチテストをされることをおすすめします。
1本6役(化粧水・美容液・乳液・クリーム・UVカット・ライトメイク効果)とありますが、普通のUVクリームなのでさすがに無理がありそう・・きちんとスキンケアはするのがおすすめです。
「1,000円」という価格からしたら、とても良いUV商品で合う方には良い味方になるのではないでしょうか(*^_^*)
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