こんにちは。エステサロンタナカヤの小松です。本日のブログのテーマは「NMN」です。
NMNが話題になったのは約2年前ですが、最近になって「NMN」ってどう?効くの?私は飲んだ方がいい?と、いうようなお声を頂きます。
なので、今回のブログは
- NMNがどんな効果があるのか詳しく知りたい
- NMNの副作用
- NMNサプリを選ぶ際のポイント
について解説してきます。
この記事を見て頂ければ、NMNサプリがどんな成分なのか、あなたにとって必要か、選ぶ際のポイントについて分かるようになります。
NMNに興味関心がある方は是非最後までご覧ください。
私はYouTubeから情報配信を行ってるので是非チャンネル登録もお願いします🎵
\化粧品に頼らない若返り情報を発信中/
NMN成分とは?どんな効果がある?
NMNは「ビタミンB3」の1種です。しかし、直接的なビタミンB3としては分類されません。ビタミンB3とは関連性があるものの、異なる化合物として扱われます。
NMNの効果を一言で言うと、長寿遺伝子を活性化させ、若返り効果が期待できる、とされている成分です。
- 代謝、睡眠の改善
- 認知機能の改善
- 抗炎症作用
- ダイエット効果
このような効果が期待出来る成分です。
NMNの若返り効果として、キーポイントになるのが
- サーチュイン遺伝子の活性化
- ミトコンドリアの活性化
です。
生物の細胞内で重要な役割を果たす一群の遺伝子の総称
長寿・健康状態に大きく関与します。
細胞内の小さな器官の一つで、細胞内でのエネルギー生産に関与する重要な役割を果たしています。
簡単に言えば、ミトコンドリアは細胞の「発電所」として機能し、細胞が生存し、成長し、機能するために必要なエネルギーを提供してる場所です。
NMNの1日の推奨量
推奨量は250~500mgとされています。
食事で、必要量を摂取しようとすると・・
トマト・・100㎏
ブロッコリー・・120㎏
相当の摂取が必要で食事からの補充は極めて困難です。
なので、サプリメントで足りない分が補えると「若返り」効果が期待できるわけです。
NMNの若返りのメカニズム
簡単にいうと、
通常、眠っている「老化を抑制する遺伝子」をNMNの物質が呼び覚ますことが出来る
ということです。
NMNは細胞内でNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)の前駆体として機能し、NAD+の生産を促進
NAD+の増加はミトコンドリアでのエネルギー生産を活性化し、代謝活性を向上
NAD+は酵素の活性化や遺伝子の発現調節に関与し、細胞のストレス応答を改善
適切なNAD+レベルは細胞のDNA修復やミトコンドリア機能の維持に重要であり、細胞の老化や損傷を防ぎます。
簡潔に言えば、NMNはNAD+の増加を通じて細胞のエネルギー生産を促進し、代謝機能の改善や細胞の修復、ストレス耐性の向上に寄与します。
これにより、細胞や組織の若返り効果が期待できる、ということです。
ネズミを用いた研究ではNMNの若返り効果が示唆されていますが、人に対するエビデンスは限られています。まだまだ研究結果は少ない、というのが事実です。
NMNの副作用は?
摂取量300mgまでなら、臨床研究では危険を生じるような化学反応や副反応はなかった、とされます。
しかし、この摂取量で若返り効果が期待できるかは不透明、、若返り効果を得られたのは「マウス」での実験であり、それを人間に置き換えた実験結果はなく、マウスと同じ量を人間の体で同じ容量を摂取する場合300mgでは足りません。
NMNサプリを選ぶ際のポイント
質のいいNMNサプリを選ぶポイントとして
- 純度100%に近いもの
- 日本製
- GMP認証
選ぶ基準は、信頼できる「販売元」から選ぶ、というのがオススメです。
サプリ以外のより効果的なNMNの摂取方法は?
NMNは医療機関での注射による点滴も可能です。
医薬品ではないので、明確な効果はいえませんが、血管に直接的に入れられると即効性は期待できます。
デメリットとしては、そこまで大きなものはないようですが、妊娠中の方、がん治療中の方は受けられないようです。
NMNはサプリだけでなく、点滴からも補充できるので、サプリで効果を感じられない方は「注射」を検討してみるのもあり
NMNサプリを選ぶならコレ!
ごめなさい💦
たーくさん調べたんですが、自信もってオススメできるものが現時点ないです。
基本的に多くのサプリは胃酸までで、血液まで入ることが出来るものは極めて少ないです。
私の周りでもNMNについてはコレが良い!という声がないので、もし上がってきたら紹介させて頂きます。
結論としては、人間での研究結果の数字がまだ少ないように思います。ネズミと同じ効果を出そうとおもったら、1日500mgのNMNでは足りません。血中のNAD濃度を過剰に高めることは危険である可能性があります。
しかし、今後も研究が重ねられ、信憑性のあるものが出てくるかと思いますので期待しましょう!
コメント