肌悩みの上位を占める【シミ】シミといっても、種類がありその種類によってケア方法も有効な化粧品も違います。
- 一般的シミ(老人性色素斑)紫外線によるダメージで25歳過ぎて位から出来ます。何もしなければ次第に大きく濃くなります。
- そばかす(先天的な小さいしみ)子供の頃からあります。紫外線で悪化します。
- ADM(肌奥の真皮にまでメラニンが増えて出来る後天的なアザ)
- 炎症後色素沈着 火傷、かき傷、ニキビ跡に見られる炎症後に出来るしみ
- 肝斑 一番厄介なしみ。ホルモンバランスの影響で左右対称に出来るぼやっとしたシミ。
今回は得に一番多い、一般的なしみ(老人性色素斑)の原因、スキンケア方法、どんな化粧品を選択するのが良いか、ということについて書かせて頂きます。シミは、なんと言っても予防が大切。出来てからでは大変なんです。シミにお悩みでない方もしみは急に出てくるのであたふたする前に是非ご覧ください。
シミの出来るメカニズム
一般的なシミ(老人性色素斑)の原因は紫外線、日焼けの積み重ねです。シミが出来たあとも対策をしないと徐々に濃くなります。
シミの元になるメラニンは、紫外線を浴びると大量に作られてしまいます。そのメラニンが徐々に上に上り、皮膚の上で留まってしまったものがシミ(老人性色素斑)になります。その積み重ねでどんどんシミは濃くなっていきます。
\NG/行動 1.美白化粧品を夏だけ使う→年中通して使用しないとしっかりとした予防が出来ません。 2.日焼け止めを使わない→日焼け止めこそ最強のアンチエイジング化粧品です。 3.日焼けをした日に冷やさない→第一に炎症した肌状態なので鎮静してください。
シミ(老人性色素斑)のお手入れ方法
出来てしまったら、悪化させないことが第一。美白成分が配合されたものは基本一年を通して使用しましょう。シミができはじめの初期のものであれば美白化粧品は有効で効果を発揮します。また、メラニンを居座らせないようピーリングも有効です。しかし、定着し輪郭がはっきりしているシミは美白化粧品では改善出来ません。それ以上濃くならないように、悪化させないようにするのが美白化粧品の役割になります。
毎日のシミ対策
1.美白成分が入った安全性の高い化粧品を毎日使用
2.365日、家の中でも日焼け止めは付ける
3.夏のレジャー時は、強めの日焼け止めを使用ししっかり防ぐ
美白化粧品の選び方とポイント
シミの輪郭がはっきりしている物は基本、レーザー治療でないと消せないものがほとんどです。できはじめのシミは薄くなったり、時に消えたように感じられるものもあります。
しみを作らないためには、
- メラニンの生成を抑制する(シミの元を増やさない)
- チロシナーゼ(メラニンの生成を促す)の働きを抑制する
- 上に上がってきたメラニンを留まらせない(ターンオーバーの正常化)
をすることが必要です。
メラニンの生成を抑制する
有効成分
- アルブチン
- ビタミンC誘導体(リン酸‐Lアスコルビルマグネシウムなど)
- コウジ酸 などなど
配合化粧品
コラボレのホワイトミネラルウオーターは、アルブチンが高配合されています。肌の弱い方は染みるため初めは薄めて使用するくらいです。一年を通して使えるおすすめ品です。
チロシナーゼの働きを抑制する
- カモミラET
- トラネキサム酸
- エラグ酸 などなど
配合化粧品
V3HARISETは、美白に関するメラニンの生成の抑制、チロシナーゼの阻害、シミのもとになるメラニンを留まらせない、という全ての効果があも徹底ブロックする成分が配合されています。美白だけでなく、
- 弾力
- 再生(新陳代謝)
- 保湿
- 鎮静
- 美白
の5つの老化の原因になるものへ徹底アプローチしたプログラム内容です。
試してみたい方は、私自身のエステサロンでお手入れとして一度試せます。一万本のイノスピキュール(目に見えない針)配合でチクチクしますが心地良い刺激でおすすめです。
正常なターンオーバーでメラニンを留まらせない
有効成分
- 4MSK(資生堂独自成分)
- デクスパンテノール(PORA開発最新成分)
- プラセンタエキス などなど
配合化粧品
筆者自身はまだ使用したことないのですが、シミ対策に対する評価が高い商品です。糖化ケアにも着目した商品です。
また、メラニンを留まらせないためにエステサロンで角質ケアをしてもらうのも有効です。自己判断で安価なピーリング剤の使用、乱用は控えましょう。
良くある質問
Q.化粧品でシミは消える?
A.出来はじめの初期のものなら正しいケアで効果を発揮し消えることも全然あります。長年、留まっているような輪郭のはっきりとしたシミは化粧品ではほとんど消えません。
Q.美白化粧品の効果を高める方法は?
A.肌奥に浸透させる必要があるので、エステサロンで導入してもらったり、塗るイオン導入器と言われているバイポーラアクアジェルを一緒に使用されることをお勧めします。
まとめ
- 出来はじめのシミなら化粧品で効果を得られる。ずっとあり、輪郭がはっきりした物は化粧品はそれ以上濃くならぬよう悪化しないよう美白化粧品を使用する。
- 一番大事なのは、シミの元になるメラニンを過剰に産生させないよう日焼け止めをつけること
- 日々の積み重ねが何より大事です。美肌は一日にしてなりません。1年を通し美白成分の入ったものを利用する。
- 一般的なしみ(老人性色素斑)は、レーザー治療も有効です。
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